こころんファーム
農福連携(ノウフク)の取り組み
「農福連携(ノウフク)」は農業と福祉が協力しあうことにより、それぞれが直面する問題を解決しつつ、さらに新しい事業や地域コミュニティを創出しようとする取り組みです。
こころんでは、2009年から耕作放棄地の再生や後継者がいない養鶏場の継承を障害のある方とともに取り組んできた実績が評価され、ノウフクアワード2020を受賞しました。
農福連携を通農福連携を通し、障がい者の工賃アップ、健康づくり、人間らしい生き方を取り戻すためのリハビリテーションを実践しています。
「百姓=百の仕事がある」
「百姓=百の仕事がある」と言われる通り、農業には農地の耕うんや除草はもちろん、作物の播種から収穫~出荷までたくさんの作業があります。
こころんファームでは、利用者それぞれの適正とその時の体調を判断しつつ、就労に必要な体力、精神力、忍耐力、チームワークを養っていければと考えています。
施設外就労
自社農場での作業のほか、地域の農家さんや一般企業先での施設外就労もこころんファームの大きな柱のひとつです。
一般企業では納期や品質などの“結果”が要求され、「福祉施設だから」という甘えは許されません。 時には猛暑下での重労働もありますが、こうした作業は、利用者たちにとって「責任感」を養う良い機会にもなっています。
請負作業の一例
〇収穫のお手伝い
〇収穫後の畑の片付け
〇企業敷地内の草刈りや環境整備